参加費について

参加費は3日間通しの金額になります。1日・2日のみの参加でも同じ金額です。申し込みはマスダツーリストを通じての申し込みになります。

通常参加費会場ホテル宿泊者 外部ホテル宿泊者  
参加費1万3千円1万6千円
新卒3年以内・講師経験3年以内・学生1万1千円1万4千円

ただし、6月18日までに申し込まれた方は早割りとして2千円引になり、下記の通りになります

早割り参加費会場ホテル宿泊者 外部ホテル宿泊者  
参加費1万1千円1万4千円
新卒3年以内・講師経験3年以内・学生  9千円1万2千円

 伊香保大会では上記のように参加費を設定しました。
 基準となる参加費が1万3千円。そこから、早割り2千円引き。新卒さらに2千円引き。外部ホテル宿泊は3千円増しです。
 この1万3千円と言う額は、あらかじめ〈何を実施するか計画を立てて、そのためにはどの位お金が必要か〉を考えて決めた額ではありません。今までの大会参加費を見た上で〈だいたいこれくらいじゃない?〉と大ざっぱな決め方でした。何となく〈参加費は安い方が喜ばれる〉と言う思いもあったのでしょう。最初は1万2千円と言っていたのを、「それじゃちょっと心配だなぁ」とアドバイスがあり、1千円上げたのです。〈300人の参加で、収支がちょうどつり合うように、それ以上の参加者で運営に余裕ができる〉と考え、1万3千円×300人=390万円で全体の計画をすることになります。
 結論から言うと、参加費1万3千円では、余裕はほとんどありませんでした。実際には早割りの申し込みをする人が250人いました。そのため、平均すると1人1万2千円でした。
 昨年の東京下町大会は参加費1万円でやはり余裕がほとんどありませんでした。〈資料代が一律1千円〉でしたが、参加費を考えるとそれ以上出すのも大変だったと思います。伊香保大会の資料代はもう少し出しましたけど、本来出したかった額を相当減額しました。
 つまり、〈参加費のうち1万円ぐらいは会場費や大会運営費でほとんど消えてしまう〉というのが実感です。実行委員会で独自にやりたい事業に予算がつけられないのです。予算がなければやりたいこともできません。(スタッフエプロンは独立事業であり、参加費から支出していません)
 ただ、大会の案内チラシ作成が大会開催の半年以上も前であり、その時点で大会の全体像を描くのも難しいことです。そうなると〈あらかじめ参加費を多めに集め、黒字分を資料代で参加者に還元する〉というのが現実的な方法だと思います。
 〈仮説の大会参加費は高い〉というイメージが昔は ありました。昔からの会員に聞くと、「初任者の給料が3万円の時に参加費が5千円だった」と言います。〈初任給の6分の1〉はかなりの金額です。

 また、金額表示の仕方により、受け止め方も変わります。
ア、「参加費1万8千円。早割り2千円引き 。ホテル宿泊者3千円引き」
イ、「参加費1万5千円。早割り2千円引き。外部ホテル宿泊者3千円増し」
ウ、「参加費1万3千円。期日以降の申し込み2千円増し。外部ホテル宿泊者3千円増し」
 上の3つは内容としては同じです。でも、「ア」の表示では参加費が高く感じ、「ウ」では伊香保と同じに感じます。(実際には伊香保よりも2千円高くなっています)

更新履歴

  • 2016年08月15日参加費に関する個人的見解
  • 2016年03月30日参加費確定
  • 2016年01月17日項目作成
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