ガリ本ダービーについて

出品者のみなさまへ
 7月24日現在,14本の「ガリ本」がエントリーされています。
 参加者が350名程度だとすると,平均して25〜30冊程度が,必要とされるガリ本の目安です。
 もしかすると,これからさらにエントリーが増えるかもしれませんし,参加者が全員ガリ本を交換するとも限りません。
そのような場合や,どなたかの本に交換が集中した場合,25冊より需要が見込まれないことも考えられます。
逆に,30冊では足りない場合も考えられます。

 しかしながら,ご用意いただくのは,エントリーされた方がご自分でお決めになっていただきたいと考えています。
必要以上のものがご用意できなかった場合は「売り切れ御免」でかまわないと思います。
それも含めて,たくさん交換された本を優勝とさせていただきます。
交換されなかった分は買い取りではなく,お持ち帰りいただきます。
これも実験として考えていますので,ご了承ください。

 券を交換しないで「別のことに使えないか?」と聞かれる方もいらっしゃると思います。
我々は,「ガリ本づくりや,研究のカタログとしての発信を応援する立場」でこのような企画をしていますが, 「それには,あまり興味を感じない」という意見も大切にしたいと考えていますので, そのような場合は,本部ラウンジまでおたずねください。
その他の研究を応援するようなことに券を使えるよう,考えています。

伊香保大会実行委員会 売り場担当

● ガリ本ダービー エントリー一覧 ●


本の題名 出版社 著者名 出品者名 内容の案内文
1 おじさんの知恵袋 Rupo出版 東垣 淳 本人 初任者研修担当者となった一年間に,初任者の先生たち向けに書いた資料をまとめたものです。夏の大会で二年連続アンコール分科会に選出されました。
2 〈学級崩壊〉とは何か?〜その考え方と対処法 ほのぼの出版 中一夫・鍋島利江・他 中 一夫 学級崩壊研究の集大成としての本。学級崩壊がなぜ起こり,どう対処すればいいのか,傷つき苦しんだ経験にはどういう意味があるのか…。それらの疑問に答える一冊です。
3 子どもと未来をつなぐ授業 キリン館 林 泰樹 岡田 恵一 「仮説実験授業は子どもたち自身の手で自分を明るい未来へつないでいく羅針盤となる」と信ずる著者。子どもと先生がお互い気持ちよく生きる道を探す書。
4 牧衷講演記録集9集 自発性の組織論 上田仮説出版 渡辺 規夫 本人 自発性にもとづく授業・教育・運動についての牧衷さんの講演記録。仮説実験授業の成功は,自発性を組織することができたからです。
5 たのしいマット運動への道 オレンジ資料館 峯岸 昌弘 本人 倒立,回転技,跳び技など,たのしくマット運動を学べるプランをまとめました。今までの指導法を問い直し,新しい器械体操への道を探るシリーズ第1巻!
6 イスラム教とアラブ 上田仮説出版・中野本社 増田 伸夫 本人 増田作のミニ授業書〈イスラム教とアラブ〉と,関連本10冊の書評。イスラム教,IS,中東情勢などにモヤモヤしている人に読んでもらいたい1冊です。
7 私の生き方哲学入門ー主男帚と実験ー 岡山仮説NET 健二郎・木浪(編集:戸田幹雄) 木浪 健二郎 50年前,「妻の姓で婚姻届」「男は内,女は外」「赤ん坊はうつぶせ寝」「固有名詞で呼び合う」そんな生き方を「予想・討論・実験」してきた男の1冊です。
8 雑誌『仮説実験的認識』(第2号) アトム出版 編集者・高木仁志 本人 「分からないことは分からないと言おう」と,板倉先生が自然弁証法研究会で"合い言葉”とされていた言葉に学びつつ,現代のさまざまな問題に「認識論」的に迫ってみました。
9 『第Ⅱ期中学仮説第1号』&『私と仮説実験授業と丹後仮説サークル』 丹後仮説サークル 吉竹 輝記 本人 中学仮説教師に役立つ資料満載のできたてホヤホヤ『中学仮説第1号』と,20〜70代まで皆元気な丹後仮説サークルの魅力大公開30周年記念ガリ本(今年4月刊)のセット本!単品よりかなりお買い得!
10 板倉聖宣,数学を語る さんがく出版 板倉聖宣 編集・山田岳史 山田 岳史 板倉先生が算数・数学について話した講演の記録を集めた本です。収録したのは,「数学は科学であると決断してしまう/1990」「数学教育の根本問題/1977」「科学教育の立場から見た数学教育/1997」「数学分科会にて/2001」の4本です。とても読みごたえあり!ぜひ手にとってみてください。
11 もしも油がもえたならⅡ 油と文明がかかわったら かげろう出版 阿部 徳昭 本人 授業書《あかりと文明》関連ガリ本第2弾。油燃焼分子アニメーション。油燃焼動画DVD付き。これがあると《あかりと文明》ができます。
12 たのしさを選び続ける覚悟〜仮説実験授業でたのしく教師 西尾たのしい授業の会 井上勝・手嶋唯人 本人 保護者へ,先生たちへ,そして子どもたちへ。心を込めたぼくたちからのメッセージ!仮説実験授業の魅力がうかびあがってきます。
13 授業のねうちは子どもが決める 仮説社(つばさ書房) 西川 浩司 犬塚 清和 子どもに座標をおくという点で,研究会の会員で一割ぐらいの人は,西川さん並みのコワサをもって,若い人が,その点を受け継いでくれるといいと思います」と板倉先生。
14 入門・グラフの世界へようこそ!〜あたらしい世界をひらく(グラフ)の話 たけだや 竹田 かずき 本人 グラフのたのしさがつまった読本です。教師と生徒のかけあい形式なので読みやすい!グラフが苦手な人にこそ,読んでもらいたい一冊です。

更新履歴

  • 2017年08月20日エントリー一覧の表示を改修
  • 2016年07月25日エントリー本14冊へ
  • 2016年07月24日エントリー本の増加
  • 2016年07月18日新規設定
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